どうも!いもムシ(@imomuMoneyTree)です。
前回の『文系プログラマでも大丈夫?』の記事では、
「ぶっちゃけ文系でIT系に就職して大丈夫なわけ?」
という疑問の声にお答えしました。今回もそれに引き続き、
「この業界ってヤバい噂ばっか聞くんですけど、実際どうなんすか?!」
と思う方の疑問を勝手に代弁して、お答えしたいと思います。就活生や転職者の方などの参考になれば嬉しいです!
1、どんな会社に勤めてるの?
私が勤めているのは、Sier(エスアイアー)と呼ばれる受託企業です。
わかりやすく言うなら、官公庁や一般企業の
「こんなシステム作って欲しい!」
という要望を聞き、それを実現するシステムを開発・納品する立ち位置の企業になります。就活のときに何度も言われて頭おかしくなりそうになる『BtoB』って言葉あるじゃないですか。それです、それ!(雑)
話はそれますが、みなさんが毎日のように使っているLINEやInstagramなどに代表されるSNSを運営しているのもIT企業ですが、Sierとは業態が異なります。(Web系と呼ばれます)
詳しくは、オンラインプログラミング講座「paiza」の『ITエンジニアの就活準備編』を参考にしてみてください!
2、やっぱブラックなの?
「プログラマーやってます!」って言うと「忙しくないんですか…?」って心配されがちに聞かれることが多いんですが、「IT企業=ブラック」っていう方程式って『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』で作られたんじゃないかとか勝手に思ってます(笑)
それはともかく今勤めている会社に関しては、
「ホワイトな部もあれば、ブラックな部もある」いわゆる部分ブラックです。
実は私、2年目ながらにして異動経験があるのですが、ホワイト→ブラックな課に異動になって「まぁ、ITだしなぁ…」と感じてます。どの辺りがブラックなのか、いくつか例を挙げてみました。
*人と業務の比がおかしく、忙しすぎて管理ができていない
課の人数は決まっているのに業務量は増えていく、この業界にありがちな(?)謎現象。忙しすぎて管理は後回しなので、とにかく納期が一番迫っているものから処理してくぞ!状態。
(よくこれでプロジェクトが破綻しなかったなぁ( ^ω^)…)
*納期がギリギリでも残業して頑張れば終わるので、結果長時間労働
パソコンと人と時間さえ用意すればそりゃ終わるんですけどね…(笑)
*効率の良いやり方があっても、これまで通りに進める
これは先輩の話ですが、「こうやったらもっと効率いいんじゃないすか!」→「いや、こういうふうにやってるから」で終了したそうです。他のSierやWeb業界について実際に話を聞いたことはないのですが、こちらのブログで分かりやすくまとめられているのでぜひご参考までに。
3、オタクばっかで暗そうなんですけど
これもIT系にありがちなイメージだと思います。
「1日中パソコンに向かって作業してて、なんか見た目ヤバいオタクとかいっぱいいそう。そう、コミュ症!そんなのばっかなんでしょ?ってか、1日中、人と喋らないんですよねぇ?」
とか。
これは大分酷いです(笑)
確かにオタクは一定数いますが、見た目はヤバくないです!私もオタクの1人ですけど、ヤバくないですよね?ね?
ただパソコンに向かって作業する時間がどうしても他業種に比べると長いので静かかなと思います。商社みたいなキラキラした雰囲気でもないですし。
でも、仕様や営業などでの打ち合わせ、普通に雑談とかで、あちらこちらから話声が聞こえるので、みんな死んだように働いてるってことはないですよ!
4、まとめ
ヤバいと噂されるIT業界の雰囲気について紹介しましたが、いかかでしたでしょうか。巷に流れる噂通りだったり、そうでもなかったりしたんじゃないかと思います。
私は「思ったよりもヤバくないじゃん!」って予想を裏切られてる方です。プログラミングはまだ分からないことだらけですけどね(えっ)。
でもコードが思った通りに動くと「めっちゃ楽しい!」ってなれるので、もっとスキルつけてバリバリ頑張って高給取りになるぞ!って今日も意気込んでます!(笑)
それでは:D