いもムシのマネーバイブル

20代道産子女子による、20代女子のためのマネーブログ

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「退職します」と言ったらボーナス減らされた!?辞めるときはタイミングに注意だお

「退職します」って言ったら、ボーナス減らされたんだけど!?

どうも、いもムシ(@imomuMoneyTree)です。今流行りの退職エントリに便乗しました(笑)

はてさて、今の仕事に満足し、人生絶好調!なんて人はこの記事を読んでないとは思いますが、今の仕事を辞めたいとお思いのみなさんの中には、

  • 今すぐやめたい!
  • 辞めると告げるときは大方決まっている!
  • 今すぐじゃないけどそのうち辞めたい!

と辞めるとは一口に言っても、多岐に渡るんじゃなかろうかと思います。
死ぬ!無理!メンタルがーー!なんて方はこの記事読まずにすぐにでも辞められることが賢明ですが、それ以外の時間に余裕のある方々は、ぜひともこの記事を読み、満額ボーナスを勝ち取っていただきたいなと思います。
減額されることを知らなかった方はぜひこの知識を持ち帰っていただきたいなと思います。

さて本題の「仕事辞めます」と言ったら、ボーナス減らされたという件についてですが、減額されるシチュエーションとしては、ボーナスが支給される日の後に「退職します」と支給前に申告したときです。

では見て行きましょう。

1、そもそも減額すること自体、違法ではないのか?

結論から言うと、法律上「違法」ではありません。

えー!?そりゃないでしょーー!とお思い方多数かと思います。
心中お察しします。そりゃあだって今まで会社にご奉仕してきたわけですもの!
残業に休日出勤、好きでもない上司へのお酌とか…!!

こうなってしまう背景には、就業規則でボーナスについて規定があれば、支払い義務があるものの、ボーナス自体が「賃金」ではなく、「特別手当」であることがあります。

つまり、毎月のお給料(賃金)さえ払っていれば、ボーナスは賃金ではないので支給しなくても良いのです。しかも、労働者の砦である労働基準法においても、ボーナスを支給しなさい!とかって書かれてはいないのです。全くなんてこった!というお話です。

ボーナスの支給規定において、労働基準法などで法整備されているわけではありません。
ですので、「退職が決まっている人に対して支給するボーナスを減額することが出来る」という規定を定めることも実は可能です。
どれくらい減額するかは就業規則に依る所ではありますが、これまでの判例を見るかぎり減額するとしても上限2割と言ったところで、それ以上の減額が行われる場合は差額を請求できる可能性があります。
出典:退職するならボーナスはもらえない?辞める前に知りたい支給の条件 | 転職サファリ

というようにですね、退職するのはボーナスの支給日以降だけれど、支給日の前に退職の旨を告げると、少なくとも2割もの金額がカットされてしないます。

例え2割と侮ることなかれ。50万円のボーナスが40万円になってしまうのですよ!
なんと!減らされてしまうとは何事だ!(ドラクエⅠ)

2、分かったところでどうすれば??

お分かりかと思いますが、満額ボーナスを勝ち取る(?)ためには、
支給後に退職の旨を伝えることです。

精神の図太い方は貰った直後に言いましょう。
「賞与、ありがとうございます!ですが、次の会社が決まっておりまして…(以下略)」
という感じでしょうか。

そんなことできない!という善良な方は、日を置いてからにするか、それこそ今流行りの退職サービスを利用してもいいかもしれません。

ところで退職代行で検索したら、1800万件もヒットしました。みなさん使われてるんですね…。
あ、「今すぐ使わないとヤバい…」のであれば、こちらからどうぞ!

3、まとめ

いかがでしたでしょうか。
実際わたしは退職経験がありませんが、グレーよりのブラック企業のおかげで、ボーナスが減額される事実確認がとれています。(3割にまではいきませんが、入社3年目の退職数は割りと多い会社です…)

減額は違法ではないとは言われても退職するといっただけで減らされたんじゃ、こちら側としては納得できませんよね??

なんと殺生な!!人をなんだと思って!

ということで、図太い精神のお持ちの方は、是非ともボーナスいただいたその場で退職しますと言ってみてください!(その後の反応など教えてくださると幸いです。)

それでは:D