いもムシのマネーバイブル

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そろそろさぁ、TOEICだけで英語力測るの止めてくんない?って話。【TOEIC至上主義】

TOEIC至上主義

どうも、いもムシ(@imomuMoneyTree)です。

先日9/29(日)にTOEICテストがあったようで、twitterでトレンド入りしていました。
ある程度のスコアがあれば、大学入学や就活、転職時に有利に働くので、年間250万人以上とかなりの人が受験するのも分かります。

…なんですが、外大出のわたしから言わせてもらうと、このTOEIC至上主義、そろそろ無くなってくれない??って話なんですよねw

「はぁ?こいつ何言ってんの?」と思うかもしれないですが、ぜひ読んでってください(笑)

1、TOEIC至上主義とは?

簡単に言うと、「TOEICこそ英語力を測る万能ものさし!」といった感じです。

例えばですけど、「900点以上持ってます!」という人がいれば、
「すごッ!英語ペラペラじゃん!!」
とぱっとイメージがつきますよね?
雑に言うなら、そのイメージこそTOEIC至上主義で生まれたものだと思ってください。

逆に「英検準1級持ってます!」とか言われてもいまいちピンとこないんじゃないでしょうか?TOEIC至上主義のおかげですね(笑)

2、別にトイッカー批判してるわけじゃないよ?いい加減他スコアをそのまま判定して欲しいだけなんだよね??

TOEIC至上主義の影響で(?)、就活時にTOEFLIELTSのスコアは持っていたものの、TOEICは持っていなかったからか、わたしもこんなもの使わされました。

TOEICについて少しお話すると、TOEICは英語力を測るものさしではあるんですが、
あれって実は日本だけでしか通用しないんですよ。(えっ…)

TOEICがまだ生まれていなかった時代は、日本人には超難易度お高めなTOEFLしかなかったので、TOEFLの劣化版簡易版としてTOEICが作られたなんていう逸話があります。そこから国を挙げてTOEICを盛り上げた結果、職場や学校で重要視される地位を確立したという話です。

話を元に戻すと、TOEICが劣化版だからと言って、トイッカー批判しているわけじゃなくて、なんでもかんでもTOEICで測ろうとするのをやめてくれない??という話なんですよね。

そもそもわたしがTOEICのスコアを持っていなかったのは、留学を目指していたからです。留学や海外移住を考えるなら4技能(聞く、話す、読む、書く)を測るTOEFLやIELTSのスコアが必須で、2技能(読む、書く)のみを測るTOEIC(というか、日本でしか通じないのでw)では門前払いになります。

で、結局TOEICを受ける必要も無かったので、そのまま就活することになったんですが、冒頭にもあるように、変換表を使えとキャリアセンターのおっさんから言われ、
「はぁ??」となったわけです。

まぁ、TOEFLやらIELTSやらと聞いても、(なぜか日本だけで)メジャーなTOEICに比べたら大分マイナーなので、変換せざるをえなかったと言えば仕方ないんですけど、そもそも、4技能測れる試験と2技能測れる試験を変換するのも大分無理があるんですよね。劣化版とか言われますけど実際難易度も下がりますし。

ということで、ぜひですね、
「TOEFLで100点越えしたんだ~!」「IELTSで7.0取れたんだ!」
という人がいたら、すごい!という反応のある社会になって欲しいもんです(´_ゝ`)

3、まとめ

TOEIC至上主義についてご理解いただけたでしょうか?

就活時に、TOEIC変換表を使わされた時には、かなり悔しかったです。
留学行くぞ!って思いで、苦手なスピーキングなんかかなりがんばったんですが、
変換表でTOEICの点数化されてはい終わりですよ。悲しいもんです…。

実際変換表なんてのもTOEIC至上主義の副産物ではありますが、これも大分ガバガバなもんなんですよね。「TOEIC変換表」で検索すればいろんなサイト出てきますけど、サイトごとでかなり変換点数違ーう!し。

まぁあれですね、この記事を読んでくださった方が少しでも他英語試験に興味持ってくれたらそれだけでもかなりの収穫だと思います(雑)
それでは:D