いもムシのマネーバイブル

20代道産子女子による、20代女子のためのマネーブログ

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洗濯の救世主となるか…!?:【マネーな考察】ドラム式洗濯機編

マネーな考察:ドラム式洗濯機編

(´Д`)ハァ…洗濯した後の干し作業とかマジで死ぬ…。
休出(※休日出勤の略)もない休みにこんなんとか…。
あぁ゛ー!!!誰かどうにかしてッ…!

どうも、いもムシ(@imomuMoneyTree)です。

前回に引き続き、マネーな考察シリーズをお送りします。
今回はドラム式洗濯機編です。

実はですね…このドラム式洗濯機、ホントは買うつもりなんて毛頭無かったんです…。
だってねぇ?めっちゃ高いんですよ、コレ!型落ちでも、10万で買えないんですよ、コレ!

なんですけど、
「洗濯物干すのめっちゃ面倒くさいじゃん!?ね?だから買おうー!?」
と彼にせがまれ、しぶしぶ買いました…。
もともと引っ越しを機に壊れ気味だったので買い換えようとは思ってはいたんですけどね、まさかねドラム式買うなんて思ってもみませんでした…。
いやぁ~めっちゃ高い買い物でした( ^ω^)…。

前置きはともかく、今回も前回と同様、以下4点について考察します。

  • 導入までのトータルコスト
  • ランニングコスト
  • 時間的コスト
  • 身体的・精神的コスト

なお、導入に至った背景も同じです!

  • アラサーで共働きカップルで同棲中。
  • 家事に時間を割きたくない!自分の時間を増やしたい!
  • (残業とかで)平等に家事ができなくてイライラする。

これから増加が予想される社会人カップルやDINKS、
子ありの共働きの方々は必見です!

では見ていきましょう!

1、ドラム式洗濯機って?タテ型洗濯機と何が違うのさ?

両者で大きく異なるのは、洗濯機能乾燥機能です。

洗濯機能だと、ドラム式では「叩き洗い」、タテ型では「こすり洗い」と、洗い方が異なり、ドラム式は比較的洗浄力が落ちるとされていました。

が、洗剤の洗浄力やドラム式自体の洗浄力も上がってきたことから、
そうでもなくなったようです。

「ドラム式って落ちにくいって聞いたけど…?」って先入観あるかもしれないですが、
「大して変わんないと思う。ってかそんなの分からんw」
というのが実際使ってみての感想です(笑)

で、乾燥機能だとかなり変わります。ドラム式が圧倒的です。
効率的に乾燥でき、シワが残りにくいなど仕上がりが綺麗になります。かつ電気代もタテ型と比べ安く済むというのもポイントです。

ただ、ドラム式の場合は設置に注意です。
タテ型ではドアを上向きに開けるため、洗濯機の設置スペースだけ気にしておけばいいですが、ドラム式の場合は手前に開くため、ドア分のスペースが必要です。スペースに余裕がない場合はタテ型にすることをオススメします。

2、導入までのトータルコスト

トータルコストとか言ってますが、かかるのは本体代だけです。

…が、ドラム式は本体だけでもかなり高額です。平均で20万円前後になります。

今回わたしが購入したのはこちらですが、こみこみで16万円になりました。

タテ型洗濯機の相場6~8万円に比べると、倍以上です!いや~本当に高い!
この高さはマネーな考察では、デメリットですね。
この額を見て、「やっぱ買うのは無理…」となった方もいるでしょう。(わたしもホントは買いたくなかった…w)
この高さのハードル越え難いです…。

3、ランニングコスト

コスト計算時の想定としては、

  • 洗濯は週末にまとめて2回。
  • 毎回の洗濯物量は、5~6kg。
  • 毎回乾燥機能使用。

としています。(実際のわたしの家での洗濯状況はこんな感じです。)

で、年間いくらの節約になるのか?

以上を参考に計算したところ、
10852.4円(タテ型)5584.8円(ドラム式)=5267.6円の節約になるようです。

ですが、ドラム式とタテ型では価格に倍以上の差があります。
仮にドラム式が16万、タテ型8万円で比較しても、ドラム式の元を取るには
なんと16年間も使い続ける必要があるということになります!全く現実的ではないですねぇ(笑)

ということで、マネーな考察としては、ランニングコストではメリットありですが、
トータルコストを補うまでにはならない、というのが結論です。

4、時間的コスト

先ほどの想定で上げたように、毎回乾燥機能を使用すれば、洗濯物を干す作業をする必要はほぼないです。(乾燥できないものは別として)

毎回のこの作業にかかる時間を15分、洗濯は週2回で考えると、1ヶ月で2時間程、年間で26時間の時短となります。食洗機と比べると時短効果はあまり高くないですが、もっと洗濯するよ!というのであれば、より時短効果も高まるでしょう。

こちらはマネーな考察的に、洗濯頻度に左右されてしまうので、大きくメリットになるかと言ったらそうでもないという微妙なところです。

5、身体的・精神的コスト

身体的コスト面でのメリットは特にないですが、精神的コストはかなりカットされます。
というか、カットされました!

干す作業をやる必要がなくなったのは、気分的にかなり楽です!

トップスやボトムスであればまぁいいにしても、靴下とか細々したものを干す作業は、正直めんどくさ過ぎてハゲます!(笑)

週末にまとめて洗濯すると言いましたが、土日の貴重な時間を分かりづらい靴下(特に彼の)を見分けて探して干す作業に割いてるとか、マジもったいなさ過ぎだったなぁと思います。
干す作業というか、何か家事1つをやらなくて済むのは、本当に楽だし、家事ストレスを溜めずに済みます。

マネーな考察的にこちらはメリットになると思います。

6、まとめ:価格の高さがデメリット

以上4点について総括すると、やはり価格の高さがデメリットです。

確かに6kgの洗濯物も3時間で乾燥してくれるし、干す手間を考えれば買いなのかもしれないですが、本体価格が高すぎて元を取るまでに時間がかかり過ぎます。
16年で元が取れるとか書きましたが、まずそんなに持つわけもないでしょう(笑)

というわけで、ドラム式洗濯はストレスはカットしてくれるけど、値段の張る高級家電でした!
けど!タテ型でもなんとか乾燥機能使いたい!のであれば、衣類乾燥機(乾燥するだけの家電)をオススメします。タテ型と衣類乾燥機を買ってもドラム式の価格を超えないと思いますので。


それでは:D